名誉会長中込真校長先生、吉田和仁教頭先生・新井誠司教頭先生・千葉千鶴事務室長先生、特別会員の、佐久間淳先生・川崎豊子先生・時任静吉先生ご臨席のもと、会議室にて第35回定期総会を開催いたしました。
はじめに小松清美会長(44年度卒)より『本日は総会にご出席下さり有難うございます。校長先生・諸先生方ご臨席賜り、また同窓会活動にご理解ご協力を頂きお礼申し上げます。総会後、和洋女子大学副学長金子健彦先生にご講演頂き、その後和やかに時を過ごして下さい。熊本地震にあわれた熊本・大分にお住まいの8名の方にお見舞い状を出しました。無事の返事やお礼状を頂きました。同窓会が支援している「成人を祝う会」は今年も盛大に行われ、昨年より「還暦を祝う会」の支援も始めました。』と挨拶がありました。
名誉会長の中込真校長先生からは『今年の4月より校長として就任しました。今学園も大変な時期であり、微力ですが力を尽くしていきたいと考えています。日進月歩進化している周りの学校に負けないよう、本校も来学期から中学1・2年生に小さなタブレット利用の授業を行います。来年度からは、英語で授業を行う中学のクラス「グローバルクラス」を企画しています。又制服を今時の形に変えるなど多方面にアピールをしていかなければと思います。カフェテリアやフューチャールームなど「未来の学校」があります。学校の姿も変わっていかなければと思います。ご理解とご協力、ご指導を頂きたいと思います。』とご挨拶いただきました。
(1)27年度活動報告
(2)27年度会計報告
(3)27年度会計監査報告
(4)28年度活動計画案
(5)28年度予算案
議案(1)~(5)の案件は全て承認されました。
役職 | 卒年 | 氏名 |
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役職 | 卒年 | 氏名 |
名誉会長 | 学 | 中込 真 |
会長 | 44 | 小松 清美 |
副会長 庶務 | 46 | 金子 智子 |
副会長 書記 | 48 | 河合 佳子 |
副会長 広報 | 41 | 金本 美知代 |
副会長 会計 | 42 | 勝沼 追子 |
庶務 | 57 | 白井 裕子 |
書記 | 34 | 楠 勝美 |
広報 | 57 | 國島 千勢子 |
会計 | 32 | 北原 芳子 |
役職 | 卒年 | 氏名 |
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役職 | 卒年 | 氏名 |
会計監査 | 31 | 橋本 治代 |
会計監査 | 31 | 小川 良子 |
会計監査 | 学 | 吉田 和仁 |
運営委員代表 | 40 | 竹内 久枝 |
運営委員代表 | H17 | 森谷 愛 |
名簿係 | 46 | 金子 智子 |
顧問 | 26 | 佐藤 千代子 |
顧問 | 32 | 住吉 綾子 |
各係よりの報告のあと、小松会長から来年成人を迎える平成26年度卒業生(代表初見ちはるさん)にお祝いを贈呈いたしました。
「成人を祝う会」は平成21年度卒業生より始まった同窓会支援活動です。今年も1月11日成人の日にホテルグランドパレスで平成25年度卒業生の「成人を祝う会」が盛大に開催されました。
演題 『美容皮膚科学の進歩-10年若返りへの戦略-』
講師 和洋女子大学副学長
医学博士 金子健彦先生
保険看護学群設置準備室委員
皮膚科専門医 産業医
化粧の歴史、皮膚の構造と機能から、皮膚の老化のメカニズム、髪の毛の老化について、そしてそれらの治療技術まで講演会資料に沿って教えて頂きました。
はじめに、金子先生の専門である皮膚科学の観点から、ヒトは誰でも「時間の流れ」を背負っている。しかし生涯みずみずしい肌でありたいと思う女性の思いがある。アンチエイジング抗老化医学の進歩により「皮膚の老化の予防」が可能になっているとお話しがありました。
※ アンチエイジングの3鉄則「清潔」「保湿」「紫外線防御」
保湿剤の塗り方…塗残し、塗りむらがないように塗る。薄い膜を作る様なイメージで塗る。
薬がついていることがわかる程度の量が必要である。
日焼け止めの塗り方…少なくならないように適量を塗る。2~3時間おきに塗り直す。
皮膚の老化のメカニズムには遺伝的にプログラムされた老化である「内因性老化」と内因性老化に紫外線障害(光老化)、環境汚染、厳しい気候、喫煙などの外的要因が加わった「外因性老化」がある。しわができるしくみは、その発生の段階があり、①健康な肌②小じわの発生③老化じわの3段階で、それぞれの段階にあった治療法がある事、しみについてもしみの種類・その原因を教えて頂き、しみの治療法や美白化粧品の選び方等最新の情報を知る事ができました。
毛髪について
毛髪の損傷要因 ①科学的なもの(パーマ、ヘアカラーなど)
②環境的なもの(紫外線、乾燥、ドライヤーの熱)
③物理的なもの(乱暴なシャンプー、濡れたままのブロー)
洗髪後、ブローの前には十分にタオルで水分をとりましょうとご指導ありました。
最後に、生涯みずみずしい肌であるために、「保湿、紫外線対策を基本として自分にあった(納得がいく)技術も使いながら美しく年齢を重ねましょう」とまとめて下さいました。
講演会後、金子先生の研修室で大学院生として勉強されている高梨禮子さん(S37年卒)から、和洋女子大学にて開発された美容液の説明がありました。
講演会終了後短い時間ではありましたが、懇親会を行いました。懇親会では先生方を囲んで懐かしい話に盛り上がり、時間の経つのも忘れてしまうほどでした。また講演会の講師をされた金子先生もご参加頂き、講演会では聞けなかったお話しを伺ったり、質問にも丁寧にお答え下さいました。
文化祭のテーマ「Energy」にふさわしく校内に活気があふれた2日間でした。
今年も「文化祭プログラム」に同窓会談話室を紹介していただきました。
「切り紙はり絵」の森直美さんのアイディアによるものでガムテープの芯に和紙(千代紙)をはり、レース等で飾ったもの。
(材料は全て森さんからのご提供です)
同窓会役員と会員の皆様から手作り品・日用品・アクセサリー・バッグなどをご提供いただき、例年通りたくさんの方々にお買い上げいただくことができました。 ご協力ありがとうございました。 売上金の一部を今年も工房ラピールに寄贈させていただきました。
工房ラピールは『知的障害者が自立して地域社会で生き生きと暮らしていける力をつけること』を目指す小規模作業所で「さをり織り」と「クッキー作り」を主に活動しています。
57年度卒の鈴木靖子(旧姓大井)さんを講師にお迎えして、緑鮮やかな「苔玉」を作りました。最初に講師をお願いしたときは「まさか自分が和洋九段で教壇に立つなんて信じられない」とおっしゃいましたが、快くお引き受け下さいました。
人気の「苔玉」という事もありたくさんの方々から申込みを頂きましたので、アシスタントとして樋口しのぶさん(和洋女子大学卒で鈴木さんと同期)にお手伝いして頂きました。
はじめに材料の観葉植物(ペペロミア・プミラ・フィットニア・シンゴニュウム・ギヌラ)の株分けの仕方を教えていただき、「苔玉」を作りながら水苔を糸で巻きとめる方法も丁寧に説明して頂きましたので、それぞれ大小様々な「苔玉」を2~3個作ることができました。
「苔玉」を作り終えた後に水やりや置き場所など育て方を丁寧に教えて下さり、アレンジについても今回は観葉植物だけで作りましたが、お正月にはシクラメンを入れると綺麗ですし、またリュウノヒゲなど身近な植物(雑草可)でも楽しめることを教えて頂きました。
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