もはや学校の中だけで完結する座学による学びだけでは、グローバル社会で通用しません。
大切なのは“学校と外の社会がフラットな関係でいられること”。和洋九段はそう考えます。
企業、NPO法人、公的機関、大学関係者など、学校の外とのつながりも大切にしています。
なぜ勉強をするのか、という問いは学生なら必ず持つ疑問の一つです。その答えの一つが社会貢献のため、です。いま取り組んでいる学びが、社会をどのように変える力になるのか、を実感することは、学ぶことの大切さや意義を理解することにつながります。身近なことから世界規模のプロジェクトまで、本校には多くの素材が準備され、生徒たちの取り組みを待っています。
30社余りの企業の方々の協力によって、社会とのつながりや、世の中の仕組みを自然に学ぶことができます。おもに、以下の学年で企業訪問などが行われます。
中学2年:GEP
中学3年:シンガポール修学旅行
高校2年:広島・京都修学旅行
高校1年では、長野県での民泊体験と農業体験の研修をきっかけとして、プロジェクト型PBLに取り組みます。現地の方々や大学の先生にも協力いただきながら、これからの地域社会についてディスカッションを行い、「人口減少に悩む地域を元気にするにはどうすればよいか?」という難易度の高いプロジェクトに取り組みます。
いまやSDGsを目にしない日はないほど有名ですが、和洋九段は6年前より取り組みを開始し、大学、NPO法人、企業などとつながる際のキーワードとして深く活用しています。全校規模での特別授業、コンテストへの参加、企業とのコラボレーションなど、先進的な取り組みがメディアに度々紹介されています。
最新のSTEAM教育は、理系に留まらないサイエンスリテラシーの育成に力を発揮しています。企業の研究室、大学との連携により、創り出す喜びを共有します。
STEAM 教育
Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematicsを総合的に組み合わせた教育
成城大学をはじめとした大学との連携がすすんでいます。
アントレプレナー(起業家)になることは、これからの日本社会で多くの人が一度は考える選択肢です。中学生の時代にそのノウハウを学び、リアルな模擬体験をすることは、創造する力を身につけ、協働する大切さを体験する貴重な機会です。
生徒会の活動では、NPO法人CIESF(シーセフ)のご協力により、4年前から校内の自動販売機をカンボジアへの資金援助型に変更しました。また、カンボジアへの教育支援として、使わない学用品を送ったり、絵本の日本語を英訳する活動に協力しています。中学生を中心に、このような世界とつながる学びを通して世界を知るという生きた体験をしています。
海外大学への進学や、海外留学プログラムが用意されています。(短期、1年程度)
オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国、カナダ ほか
copyright© WAYO KUDAN JUNIOR&SENIOR HIGH SCHOOL All Right Reserved.