今日も一日オンライン授業が行われました。今日は中1の国語の授業にお邪魔してきました。
入室して驚いたこと。始まる数分前ですが生徒たちはかなりの数が入室しており、そこで担当の先生が「星の王子さま」を朗読されていたことでした。
入室した生徒は基本的に授業が始まるまで自由に過ごしていますが、素敵なお話に耳を傾けていた生徒も多く見受けられました。
教科書単元は、「空を見上げて」の初回ということで、事前に課されていた意味調べの確認や、構成の確認などが丁寧に行われていました。また、「反応」をうまく使いこなしながら遅れの生徒が出ないような配慮もなされていました。特に随筆の内容をまとめるためのヒントは、これから随筆や小説を読み進めていく生徒たちにとってとても役立つ方法だと感じました。
次回から詳しい内容に入っていくことになりますが、このお話のメインである「東日本大震災」は中1にとって3、4歳の時の体験で、実感があまりない出来事だと想像されます。今置かれている「with コロナ」の事態と何が同じで何が違うのか、ということを考えることで、教科書の中の文章を読むだけにとどまらず、「自分ごと」になることでしょう。単元が終わった後、生徒たちにどのような気づきが生まれるかとても楽しみです。
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