遅ればせながら、夏期講習の実施報告です。
夏休み中の8月25日(水)に、フィリピンの子どもたちに教育支援を行っている学生NGO「ALPHA」さんとのコラボ講習(ワークショップ)をオンラインで実施しました。
中高あわせて25名ほどの生徒が参加し、フィリピンの現状と課題について講義を受けた後に、中学生は「自分の得意なことをいかしてボランティアをしよう」、高校生は「2030年に向けてフィリピンの教育課題を解決しよう」のPBLにそれぞれ取り組みました。
12人の大学生を交えてのグループブレストでは、実際に現地に行って支援をした経験に裏打ちされた大学生のアイディアに圧倒されながらも、「読み書きの支援も大切だけれど、絵を描いたり歌を歌うなど一緒にやることで、相手も自分も心を豊かにすることができるんじゃないか」と提案するなど、活発なディスカッションが展開されていました。
ワークショップ後の感想には「今までボランティアなんて(できない)と思っていたけれど、自分も何かできるんじゃないかと思った」とありました。一歩踏み出す機会になると良いですね。また、高校生はワークショップ後、受験勉強のコツや大学生活について色々と質問していました。進路に関して考える時間も持てて良かったと思います。
今後もこの「大学生と学ぼう」を継続していきます。乞うご期待!
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