試験休み中に中1・高1を対象として、SDGsをもとにした学びの場が開かれました。
中1はSDGsについて本格的に学び始めた段階です。今回、SDGsの世界観を体感するカードゲームを体験し、夏休み中のアクションに繋げていくワークショップが行われました。
クラスをまたいで行われたため、学びとともに他クラスの生徒と関わるきっかけとなっていました。今後、生徒たちは自分が一番興味のあるSDGsのゴールを決め、違うゴール同士でチームを組み、来年度の5月に行われる予定の企業・団体訪問(グローバル遠足)へと進んでいきます。
高1は今秋、長野県にある飯綱町・芋井地区を訪問予定です。日本の多くの地域が抱えている「少子高齢化」「過疎化」などの問題を考えると共に、地域が持つ魅力をどのように見つけ、伝えていけるのか。「地方にある問題」を自分ごと化するためのカードゲームを通して、これからどのように地域と関わりを持っていけば良いのか考える機会となっていました。また、対話を円滑に進めていくために必要な考え方を学ぶとともに、夏休み以降、自分たちができることについて考えました。
日常の生活の中に身を置きながら、世界に起こっていること、自分の国で起こっていることに目を向けることはあまりありません。今回の体験を通して、自分たちの力を信じ、未来に向けて進んでいくための一歩を踏み出してくれることを願っています。
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