10月26日は中間考査後の採点日で授業がありませんでしたが、150名もの生徒が登校して「SDGs特別講座」が行われました。
現在、日本中の学校が参加して「SDGs169ターゲットアイコン日本版制作プロジェクト」が進んでいますが、今回、朝日新聞社様からお声がけいただき、イタリアの寝具「マニフレックス」を輸入販売されているフラグスポート様のご協力のもと、169ターゲットのキャッチコピーを作る特別授業が実施されることになりました。
本校ではSDGsを通した学びが数年前から行われていますが、「キャッチコピー」を作るとなると少し戸惑いがあったようです。しかし、皆で発表し合ったり話し合ったりしている内にどんどんと意見が活発になっていく様子が見て取れました。
教室で班ごとの意見をまとめ、プレゼンターを決定したところで講堂に移動し、蟹江先生から「SDGsって何だろう?」というテーマでご講演をいただきました。また、代表が発表をする際には「誰一人取り残さない」というコンセプトのもと、班員全員が舞台前に集まり、思いを共有しました。
今回のプロジェクト監修を行っている慶應義塾大学の蟹江憲史先生、コピーディレクションを担当されているコピーライターの井口雄大様にもご来校いただき、皆で考えたキャッチコピーに対して講評をいただきました。
発表の後には、マニフレックスの寝具がどのような思いで作られているかについて、SDGsの12「つくる責任 つかう責任」を中心としてご講演いただきました。
最後に全員で記念撮影を行いました。マスクを取ったのは写真を撮る瞬間のみ!カメラマンさんの指示のもと、おしゃべりもせずに撮影を終え、そのあたりも「さすが和洋生!」です。
最後に来週に向けた課題が発表され、すてきなプレゼントもいただいて生徒たちは帰宅しました。
今日一日で全てが変わるわけではありません。ただ、一歩を踏み出す大きなヒントをいただけた一日だったと思います。参加した生徒の皆さん、ぜひ今日の経験を次へのステップにし、自分でできるアクションを起こしてくださいね。
フラグスポートの社員の皆様、朝日新聞社およびDIALOGの皆様、蟹江憲史先生、蟹江ゼミの学生の皆様、井口雄大様、博報堂DYの皆様、取材をしてくださったカメラマン、ライターの皆さん…。和洋九段の生徒のためにご尽力くださった全ての方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
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